徒然なるままに

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犯罪と刑罰

 本日午前中、オウム真理教の教祖と幹部6人の計7人に死刑が執行された。犯した罪を考えれば当然だし、今もなお苦しんでいる人々がいるのだからそれでも足りないくらいだ。人権屋さんや死刑廃止の諸外国からまたいろいろ言われるだろうが、法務大臣の判断を支持したい。もう半世紀以上生きてきて、いろいろな犯罪や被害に遭われた方々の話を聞いているとハムラビ法典は非常に優れた法律だと思う。ハムラビ法典の2つの柱、「同害復讐の原則」「身分区別の規定」で身分区別の部分は現在にはそぐわないため除く必要はあるが、同害復讐については見直し、刑法に取り入れるべきとも思う。特に残虐行為を行った者については人権停止と自分が他人に対して行った残虐行為で責められて当然ではないか。例えば、我が子に熱湯をかけて火傷で死亡させた親には死んだ子供と同じ思いをさせる必要がある。もちろん、人権という点については慎重に扱う必要があるが、他人の人権を無視して残虐行為を行ったのだから、ペナルティとして人権停止、罰として同害復讐とすればそういった犯罪の抑止につながるのではないか。また、性犯罪者の再犯率が高く、脳に特徴的な問題があり、更正もほとんど不可能とも聞くので、その場合は顔写真と共に周知の必要があるし、場合によっては去勢する方が安全ではないかとも考える。異論は多々あろうけど。昔に見た映画(題名は失念)の中で老人が「目には目を、歯には歯をと言いだしたら世界中の目も歯もなくなる」と言っていたのが心に残り、若い頃はそう考えていたが、残虐行為を行う者の目と歯は不要だ、というのが自分の今の結論だ。