徒然なるままに

クレジットカード情報を中心に日々の時事ネタ等も記事にしたいと思います

猛暑

 今日は7月16日、祇園祭の山鉾巡行は明日であるが、今夜は宵山でにぎわうことだろう。梅雨が明けてここしばらく毎日酷暑が続いている。毎日35℃を超える猛暑日であるが、大阪の場合、それはもれなく熱帯夜も続くことである。熱帯夜になりそうな時はエアコンをつけて寝ることが多いのだが、夜明け頃の温度調節が難しく、冷やせば体調が悪くなるし、温めにすると暑くて目覚めてしまい難しいところだ。おやすみモードでは暑くて目覚めることが多い気がする。結局、風邪をひきたくないので自分は空調のない部屋で寝ることになるが、多少でも風が通れば眠れてしまうようになった(笑)

 最高気温や降水量等の気象記録はかつて、気象台や測候所に設置されている百葉箱での記録を基準にして、大学や電力会社の観測値は参考記録とされていたと記憶している。近年はアメダスで細かく網羅されるようになったため、身近での記録がわかり、特に最高気温はそんなものかなと納得することも多くなった。仮に現在も気象台での測定値だけであるならば今のような高温を記録されることは少ないと思う。地震計の設置密度が高くなっているのと同じく近所での測定値がわかるのは有り難い。近年、都市部ではヒートアイランド現象が顕著で、夏の夜間の高温は昼の日射でビルや道路が熱くなったものが夜間に放出されるため避けられない。いやなら草木の多い田舎の方に行くしかないが、そのようなところでは夏の夜は昆虫天国でもあるので蚊に刺されやすいとか蛾が大嫌いな場合は要注意である。自分の住んでいるところには所々水田が残っているが、夜間そのあぜ道を通るとその区間だけ涼しいのが実感できる。

 ずいぶん前になるが、釧路に行った日の夕方、現地の人の会話「今日、27℃もあったんだって」、「こんなに暑いとやってられないねぇ」。これを聞いて「大阪では熱帯夜で最低気温が29℃の日もあるんですが何か?」と思わず突っ込みを入れたくなったw