徒然なるままに

クレジットカード情報を中心に日々の時事ネタ等も記事にしたいと思います

spgアメリカン・エキスプレスカード

 マリオット・インターナショナルとアメックスが提携して発行しているspgアメックスというクレジットカードがある。2年目以後、更新毎にホテルの宿泊一泊付きで、ポイントをいろいろな航空会社のマイルに交換できるなど、使えばいろいろとメリットのあるクレジットカードだ。

 


0.まとめ

  年会費がアメックス・ゴールドカードより2,000円程高く、ゴールドカードのようにプライオリティパスやゴールド・ダイニング by 招待日和はつかないが、マリオット系列ホテル(spg、リッツ・カールトン含む)でゴールドエリート会員の権利と2年目の更新以後、更新毎にホテルでの1泊宿泊がつく。2016年にspgがマリオットに買収され、当初それぞれのプログラムで運用されていたが2018年8月18日から統一されることになった。この日前後からいろいろと混乱があったようで、1ヶ月経過した現在も多少のエラーはあるようだがほぼ収束に向かっている。ポイントについてはspgのスターポイントはマリオットのリワードポイントに変換する場合、3倍ポイントになっていて統一後はただの「ポイント」という名称になり、その倍率で移行する。例えば、spgでは20,000スターポイントをマイルに変換する場合、5,000マイルのボーナス付で25,000マイルになっていたが今後は60,000ポイントをマイルに移行時、15,000ポイントのボーナスが付き、25,000マイルになるということだ.今回のプログラム統一でこれまでの特典に少し改悪や改善がみられた。改悪については、もともとこのカードを所持するとspgのゴールド会員の権利を取得できるが、ゴールド会員には朝食やラウンジはついていない。ところがマリオット側が買収直後ということで気を遣ったのか、spg会員にステータスマッチでマリオットのゴールド会員資格を付与したが、マリオットのゴールド会員には朝食やラウンジアクセス権があるため、この2年間はspg会員はラッキーだったのが今回の統合で元に戻ると考えれば損という程ではない。この2年間がラッキーだっただけである。改善点としてはマイルに移行できる航空会社が現在の35社から5社以上追加になり40社を越えるらしい。SPGのマイル移行が優れている点は手数料や上限が設けられていないことで、好きなだけマイル移行できることが上げられる。自分は今回、この部分が改悪されるようなら解約も考えたが、良い方への流れなので持ち続けようと思う。年会費は高いがそれだけの価値を見いだせるクレジットカードである。

 

 

 1.年会費

  31,000円(税別)


2.ポイント還元率

 1% 100円につき1スターポイントであったが2018年8月の統合後は100円につき3ポイントに変更された。マリオット・リワードポイントがポイント名を変えたものとなった。

 

3.ポイント有効期限

 1年 最終ポイント追加日から1年後、1年に1度以上の利用で事実上無期限。

 

4.ポイント交換

 ホテルでのポイント利用以外では20,000スターポイントを各航空会社のマイルに変換する場合、5,000ポイントのボーナスポイントが付き25,000マイルとなった。統合後は60,000ポイントで15,000ポイントのボーナスが付き、75,000ポイントを25,000マイルに交換となった。実質的には統合前後でポイント交換率は同じである。現在、40社以上の航空会社のマイルに変換可能で数社以外は交換率100%でマイル数の上限もない。

 

5.付帯保険

 詳細は下記リンク先を御参照下さい。(Adobe Readerが必要です)

https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/assets/pdfs/benefits/spg_terms.pdf


①海外旅行傷害保険(利用付帯)

 

  補償項目 カード会員 会員の家族 家族カード会員
海外旅行 傷害死亡・後遺障害 最高1億円 最高1000万円 最高5000万円
傷害治療費用 最高300万円 最高200万円 最高300万円
疾病治療費用 最高300万円 最高200万円 最高300万円
賠償責任 最高4000万円 最高4000万円 最高4000万円
携行品損害(※1) 1旅行最高50万円 1旅行最高50万円 1旅行最高50万円
救援者費用(※2) 最高400万円 最高300万円 最高400万円

※1:免責3,000円、年間限度100万円
※2:保険期間中

 

②国内旅行傷害保険

 傷害死亡・後遺障害(利用付帯)

  カード会員   最高5000万円

  会員の家族   最高1000万円

  家族カード会員 最高5000万円

 

③国内外の航空機遅延保険

 

保険金の種類 金額
乗継遅延費用 最高2万円(宿泊料金や食事代)
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 最高2万円(食事代)
受託手荷物遅延 最高2万円(衣類や生活必需品の購入費用)
受託手荷物紛失 最高4万円(衣類や生活必需品の購入費用)


④プロテクションサービス

・キャンセル・プロテクション(急用や急病で旅行やコンサートをキャンセルした場合の補償)
・オンライン・プロテクション(不正カード取引の補償)
・リターン・プロテクション(販売店が返品を受け付けない場合の補償)
・ショッピング・プロテクション(買ったものが破損、盗難の場合の補償)
・カード緊急再発行

詳細は下記リンク先を御参照下さい。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードのセキュリティ - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 

6.追加発行可能なカード

①家族カード

年会費15,500円(税込)

 

②ETCカード

発行手数料850円(税込)、年会費無料

 

7.メリット

 ①カード保有でマリオットグループホテル(spg、リッツ・カールトン含む)でゴールド・エリートステータスが付与されホテル宿泊で優遇がある。


②入会2年目以降の更新毎に毎年1回、世界中のマリオットグループホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)をプレゼントされる。


③マリオットグループホテルの直営レストラン・バーで10-20%OFF

 

④ポイントをホテル宿泊や40社以上のの航空会社のマイルに交換可能(数社を除いて交換率125%、手数料・上限無し)

 

⑤アメックスのサービス

・空港ラウンジ 同伴者1名無料

 

・手荷物無料宅配 帰国時、空港から自宅までカード会員1人につきスーツケース1個を無料配送できる。

 

・無料ポーターサービス 成田国際空港・関西国際空港が対象で、出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ロビーから駅改札口やバス停まで専任スタッフが荷物を運んでくれる。

 

空港クロークサービス 出発までの空港内での買物や食事や乗継便の待ち時間等に空港内手荷物預かり所で荷物を無料で預かってくれる。

 

・24時間日本語サポート レストランの予約、医療機関の紹介、緊急時の支援等の日本語の電話サポートが世界中ほとんどの国から24時間、通話料無料またはコレクトコールで連絡できる。

 

8.デメリット

①年会費が高額

 2年目以降の更新時に無料宿泊の権利が付与されることや、ホテルでのゴールド会員での優遇を利用すれば十分元が取れ高くはない。

 

②家族会員の年会費が高額の割に中身が伴わない

 家族会員の年会費が本会員の半額であるが、旅行時の保険や補償があるだけで、無料宿泊の権利が付与されるわけでもないため、家族カード発行ならば新たに入会する方がメリットが大きい。

 

9.比較対象カード

 ホテルや旅行で優遇のあるクレジットカードはいろいろとあるが、対象ホテル数やマイルの交換対象となる航空会社数と還元率でspgアメックスと比較できるクレジットカードは見あたらない。アメックスプラチナカードや他の年会費が10万円以上するようなプレミアムカードでは同様あるいはそれ以上のホテルでの優遇はあるが、マイル移行については手数料や移行マイルの制限がなく、対象航空会社数では他を圧倒している。唯一、ANAダイナースプレミアムカードがANA限定で還元率2.5%となっているが、年会費が155,000円(税別)である。ダイナースプレミアムカードであるので一休ダイヤモンド会員などのホテル優遇もあり、spgアメックスより優等生である。得意科目がANAというだけだが。

 

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