徒然なるままに

クレジットカード情報を中心に日々の時事ネタ等も記事にしたいと思います

Yahoo! JAPANカード

 Yahoo! JAPANカードは還元率1%で年会費無料のクレジットカードだ。利用時にTポイントが付くため利便性が高い。

 

0.まとめ

 Yahoo! JAPANカードは還元率1%といろいろなところで利用できるTポイントの利便性、Tポイント加盟店で使えばポイントの二重取りができるなどメリットが多い。細かなデメリットはあるものの年会費も無料なので発行し、手許に置いていて役に立つクレジットカードだと考える。


1.年会費

 永年無料

 

2.ポイント還元率

 1%:税込100円ごとにTポイントが1ポイント付与される。


3.ポイント交換

 Tポイントは1ポイント1円相当で加盟店の店舗・ネット通販で使えるので便利で、利用可能店や交換先も多数あり、下記リンク先で御確認下さい。

Tサイト[Tポイント/Tカード]

 

4.ポイント有効期限

 最終利用日から1年後、毎年一回以上の利用で無期限となる。


5.付帯保険

①海外旅行傷害保険

  付帯しない


②国内旅行傷害保険

  付帯しない

 

③ショッピングガード保険(動産総合保険)

本カードで購入した商品が購入日より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合が対象。補償対象商品は価格が10,000円(税込)以上で自己負担が3,000円である。補償限度額は100万円。国内の1回払いも対象だ。

 

6.追加発行可能なカード

①家族カード

 年会費無料

 

②ETCカード

 発行手数料無料、年会費税別500円

 

7.メリット

①還元率1%でTポイントが貯まり、Tポイント加盟店で利用すればTポイントの二重取りが可能である。

②TポイントはYahoo!ショッピングでは全額Tポイント払いの場合でも、ポイント利用前の金額に対してTポイントが付与される。

③YahooショッピングやLOHACOで利用時には3%還元率と高くなる。

④nanacoチャージでポイントが付与されるのはこれまでJCBブランドだけだったがVISAとMASTERも付与対象となった。

⑤入会特典で得られるTポイントは8000ポイント以上あることが多い。

 

8.デメリット

①YahooショッピングやLOHACO利用時に付与されるポイント3%のうち、2%は期間限定ポイントでYahoo関係でしか使えないので注意が必要だ。

②ETCカードに年会費税込540円(税別)必要である。クレジットカード、ETCカードとも年会費無料というものはたくさんあり、還元率がYahoo! JAPANカードを上回るリクルートカードやJaccs REXカードなどを選択し、ETCカードを取得するのが賢明だ。

③ポイントの還元率については1回毎に100円につき1ポイント付くため、仮に99円の決済にこのカードを使うとポイントが付かない。少額決済には使わない方が良いだろう。

④nanacoチャージについては以前はJCBブランドのみ1%還元であったが2018年2月末に変更があり、還元率が1%→0.5%と低下した。上述のようにVISAとMASTERブランドも対象となった。

⑤入会特典のポイントが期間限定であるので早めに使う方がいいだろう。

 

9.比較対象カード

 Tポイントを増やすことのできる年会費無料で高還元率のカードとしてはOrico Card The Pointが上げられる。オリコモールでの買い物は常に1.5%還元であり、それ以外でも1%の還元率でYahoo! JAPANカードと同等だ。ポイントについてはOrico Card The Pointは有効期間が取得日の1年後の月末まででその間にポイント追加があっても延長はなくその分が失効する。ポイントの交換は最低500ポイントであるので年間5万円以上の決済が必要でそれ以下だとポイントを無効にしてしまうことになる。ポイントの有効期限が短いことがOrico Card The Pointのデメリットである。それ以外は同レベルといえるだろう。