徒然なるままに

クレジットカード情報を中心に日々の時事ネタ等も記事にしたいと思います

ファミマ Tカード(クレジット機能付)

 ポケットカード株式会社がファミリーマートと提携して発行しているファミマTカードというクレジットカードがある。名前のとおり、ファミリーマートでいろいろと特典のあるクレジットカードである。

 

 

0.まとめ

  ファミリーマートやTポイント加盟店ではいろいろと特典があり、よく利用する場合には有利である。Tポイント加盟店にはENEOSのような給油時にポイントが貯まる(計1%)店舗もあり、Tポイントを貯めやすいカードが1枚は必要だろう。ファミマ Tカード(クレジット機能付)を提示した上でYahoo! JAPANカードで決済することがTポイントを最も効率良く貯められるようだ。TSUTAYAの特典もあるので、近所にファミマやTSUTAYAがあり利用されている方にはお勧めなカードだ。

1.年会費

永年無料

2.ポイント還元率

0.5% ファミリーマートでの利用は下記のように還元率1%となる。

ファミリーマートでファミマTカードの提示で200円につきショッピングポイントが1ポイント、クレジットポイントが1ポイント、計2ポイント(還元率1%)貯まる。 また、ファミリーマート等ではポイントアップの特典がいろいろとあり、例えば、火・土曜日は5倍ポイントデイや女性対象の2倍ポイントになるレディースデー(毎週水曜日)等がある。

 

3.ポイント有効期限

Tポイントの有効期限はポイントの変動があった日から1年後までなので、1年に1度以上使えば事実上無期限となる。

 

4.ポイント交換

Tポイントは幅広く利用されており、Tポイント加盟店で1ポイント=1円として使える。

 

5.付帯保険

旅行傷害保険やショッピング保険等は一切付帯していない。

 

6.追加発行可能なカード

①家族カード

  発行していない

②ETCカード

  発行手数料、年会費とも無料

 

7.メリット

①特典

ファミマTカード(クレジットカード)の特典は多岐にわたるため、下記リンク先で確認して下さい。

ファミマTカードとは | ポケットカード株式会社

 

②TSUTAYAカードを兼用

ファミマTカードがTSUTAYAカードを兼用(手続き必要)でき、TSUTAYAレンタル入会金の無料クーポンがプレゼントされる。ファミマTカードの郵送時に同封されている。

 

③nanacoチャージで0.5%のポイント付与対象

 

8.デメリット

①ファミリーマートやTポイント提携店以外では還元率が0.5%と低い。

 

②このカードはリボ専用カードであるため、設定を「常に1回払い」にしておかないと利用金額によってはリボ手数料を払う必要がある。

 

③旅行傷害保険やショッピング保険が一切付帯しない。

 

9.比較対象カード

比較するカードとしてはTポイントを貯めやすいファミマTカード(クレジット機能無し)とYahoo! JAPANカードを対象とする。

①ファミマTカード(クレジット機能無し)

Tポイント加盟店ではTポイントはどちらも0.5%付与されるが、クレジットポイントで差がつく。また、火・土曜日の5倍ポイントデイはクレジット機能付きにしか対応してもらえない。クレジット機能無しカードは店舗で直接もらえる点だけが特徴となる。

 

②Yahoo! JAPANカード

カードの還元率が1%であるため、Tポイント加盟店かどうかにかかわらず、こちらの方が還元率では上回る。ただし、ファミリーマートでの火・土曜日の5倍ポイントデイ等ではファミマTカードが有利である。nanacoチャージについては2018年2月に0.5%に下がる改悪があったため同等である。なお、Yahoo! JAPANカードについては別記事として上げている。

 

www.elder2032.com 

 

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