小田急ポイントカード(OPカード・OPクレジット)は、小田急カード(小田急電鉄グループ)とJCBや三菱UFJニコスが提携して発行しているクレジットカードだ。小田急グループでのカード利用でポイント還元最大10.5%、小田急ポイントサービス加盟店でのポイントニ重取り、小田急乗車でポイント最大7%、PASMOのオートチャージでポイント付与など小田急百貨店・電鉄等の利用で特典があるカードだ。
0.まとめ
小田急ポイントカード(OPカード・OPクレジット)は小田急百貨店や系列店舗では獲得ポイントが多くメリットがある。PASMOのオートチャージと連携してポイント付与など小田急電鉄利用者で小田急沿線住人にはお勧めできるクレジットカードだ。
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1.年会費
初年度無料、2年目以降500円(税別) 年1回以上の利用があれば翌年の年会費は無料となる。
2.ポイント還元率
0.5% 200円(税込)につき小田急ポイント1ポイント(1円相当)が付与される。
3.ポイント有効期限
ポイントの有効期限は最大1年3ヶ月。入会の翌月からの1年間が積立期間となり、積立期間終了後3ヶ月間有効となる。他のカードより短めなので注意して下さい!!
4.ポイント交換
本会員と家族会員はポイントが共有され、本会員と家族会員の利用金額を合算して貯められる。
①小田急ポイントサービス加盟店での利用
貯めたポイントは、小田急ポイントサービス加盟店で1ポイント1円で、1ポイントから利用可能。
②小田急グループ各社の企画商品と交換可能
詳細は下記リンク先を御参照下さい。
5.その他カード情報
①締日・支払日
15日締め翌月10日払い
②OPカードWEBサービス
[1] ポイント残高・履歴照会
現在貯まっているポイントや獲得・利用したポイントの履歴を確認可能
[2] 小田急百貨店ポイント情報
小田急百貨店での年間お買い上げ額、トータルポイント率を確認可能
[3] キャンペーン情報・キャンペーンエントリー
キャンペーン情報の確認やキャンペーンに登録可能
[4] チケットご優待サービス
映画・演劇・ミュージカル・コンサートなどの各種チケットを、OPクレジットカード会員限定の優待価格で提供
[5]メールマガジン配信
小田急ポイントカードからのお知らせや最新・おトクなキャンペーン情報などを配信
③問い合わせ先 受付時間:9:00~21:00(年末年始を除き年中無休)
・JCB 0422-72-0030
・Visa/Mastercard 03-5360-7616
詳細ページ
www.odakyu-card.jp ・紛失盗難デスク電話番号(受付時間:24時間 年中無休)
JCB 国内:0120-794-082 海外:81-422-40-8122
Visa/Mastercard 国内:0120-107542 海外:81-52-249-1468
6.付帯保険
①旅行傷害保険
海外・国内とも旅行傷害保険は付帯しない
②ショッピングガード保険
付帯しない
7.追加発行可能なカード
①家族カード
初年度無料、次年度以降100円(税別) 但し年1回以上の利用で次年度の年会費無料
②ETCカード
発行手数料、年会費とも無料
8.メリット
①小田急ポイントサービス加盟店での買い物
小田急ポイントサービス加盟店での買い物で本クレジットカード利用時に小田急ポイントとポイント二重取りできる。前年度の利用額に応じて最大で10%の還元率となる。
②PASMOオートチャージ
小田急線の対象運賃総額で毎月のポイント付与率が決まり、月間2万円以上で7%となる。PASMOオートチャージサービス対応で、PASMOオートチャージサービスに登録すれば「クレジットご利用ポイント」と「小田急乗車ポイント」が貯まる。
③ポイント合算
本会員と家族会員のカードのポイントが合算され、ポイント残高、有効期限が共有されるため、家族で貯めて使うことができる。
9.デメリット
①還元率が低い
還元率が0.5%と低く、小田急沿線に住んでいない場合はメリットが少ない。電鉄系のクレジットカードに共通していることで、還元率が低く、グループの百貨店や店舗で利用しなければ使いにくいカードとなる。
②旅行傷害保険が付帯しない
海外・国内旅行の傷害保険が付帯しないため、旅行時には付帯しているカードを利用するか保険に加入する方が良いだろう。
10.比較対象カード
小田急ポイントカード(OPカード・OPクレジット)は一般カード以外にもゴールドカードが発行されており、それと比較する。ポイント還元率や買い物時につくポイントは同じであり、年会費、旅行付帯保険、空港でのラウンジ利用の差がある。
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①年会費
ゴールドカードは年会費1万円(税別)、家族カードは1名無料で2名以上は1名に付き1,000円(税別)である。なお、ゴールドカードでの利用総額が年間200万円以上になると次年度の年会費は本会員、家族会員とも無料となる。
②付帯保険
海外旅行では死亡・後遺障害で5,000万円の傷害保険が付帯する。
③空港ラウンジ
国内主要空港のラウンジが利用できるようになる。
このように、ゴールドカードは海外旅行時にメリットがあるため、海外旅行に行かない場合や同様のサービスが付帯しているクレジットカードを所持していれば小田急ゴールドカードは不要で一般カードで十分だ。
www.elder2032.com小田急と同様、近鉄にもKIPSカードがあり、こちらも還元率0.5%で、近鉄百貨店や系列店舗でポイント優遇がある。
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