徒然なるままに

クレジットカード情報を中心に日々の時事ネタ等も記事にしたいと思います

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード -ビジネス用途に充実した特典 問い合わせ先情報等-

 アメリカン・エキスプレス社が発行しているアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードがある。通称アメックスビジネスグリーンといわれるアメリカン・エキスプレスの法人用プロパーカードでは最もポピュラーなものである。上にゴールドやプラチナカードがあり、最も下位グレードとなるがアメックスビジネスカードであるため、旅行保険やその他の特典は他社のゴールドビジネスカード以上のものが付帯している。

 

0.まとめ

 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードはアメックスの法人用カードで最もポピュラーなものであり、法人設立直後の経営者にも利用されているクレジットカードである。アメックスの常で旅行関係の特典が優れているので、旅行や出張の多い社会人にはピッタリのクレジットカードだ。アメックスプロパーカードのビジネス版にはこの上にビジネスゴールド、ビジネスプラチナと続くため、若い経営者が上を目標にするには良いクレジットカードだ。


1.年会費

12,000万円(税別)

 

2.ポイント還元率

0.5% メンバーシップリワードプラス(税別3,000円/年)に登録済みなら1%(対象により変化する)

 

3.ポイント有効期限

通常は3年であるが、メンバーシップリワードプラスに登録すればポイント有効期限はなくなり無期限で貯めることができる。

 

4.ポイント交換

100円利用で1ポイント貯まり、1,000ポイント単位で交換可能。個人カードと法人カードの名義人が同一であればポイント移行が可能となる。

詳細は下記リンク先で御確認下さい。

アメリカン・エキスプレス®・カードのポイント・プログラム

 

主な交換先としては16航空会社のマイル、Tポイントや楽天スーパーポイント、ホテルポイント(spg、ヒルトン)、商品券やクーポン券等多数。

  

【ボーナスポイントプログラム】

100円=3ポイント

※対象加盟店での利用で100円=3ポイント(通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)となる。ボーナスポイントの上限は、毎年9/1から翌年8/31までをプログラム年度とし、年間100,000ボーナスポイントまで。

なお、利用するには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録に加えて、別途 「ボーナスポイントプログラム(参加費無料)」への登録が必要だ。 

 

5.その他カード情報

①締日・支払日

 ・18-21日締め 翌月10日払い

 

②問い合わせ先

・[法人向け] アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード お申し込み

  0120-941760 (通話料無料/9:00~21:00/土日祝休)

・カード発行後の問い合わせについてはカード裏面の問い合わせ先か下記リンク先

お問い合わせ窓口 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 

・メンバーシップ・サービス・センター

請求金額の確認や各種サービスのお問い合わせにお応えいたします。また、メンバーシップ・リワード®の有効ポイントのご確認など、自動音声にて24時間受け付けいたします。

0120-020120 (通話料無料/9:00~17:00/土日祝休)

※自動音声案内でのお問い合わせ方法が変更になりました。

※緊急の場合は24時間・年中無休にて承ります。

※携帯電話等国内で通話料無料の番号が使えない場合03-3220-6100までご連絡ください。

 

・退会手続き

 上記問い合わせ先へ

 

・紛失・盗難(メンバーシップ・サービス・センター)

0120-020120 または 03-3220-6100
(通話料無料/9:00~17:00/土日祝休)
※緊急の場合は24時間・年中無休にて承ります。

カードの紛失・盗難時に - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

グローバル・ホットライン(海外からのお問い合わせ先/24時間日本語で対応)

海外旅行先での日本語サポート - アメリカン・エキスプレス・カードのトラベル - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 

6.付帯保険

詳細は下記リンク先を御参照下さい。

www.americanexpress.com

①海外旅行傷害保険(利用付帯)

  補償項目

基本カード会員

追加カード会員

海外旅行 傷害死亡・後遺障害 最高5000万円 最高5000万円
傷害治療費用 最高100万円 最高100万円
疾病治療費用 最高300万円 最高300万円
賠償責任 最高4000万円 最高4000万円
携行品損害(※1) 1旅行最高50万円 1旅行最高50万円
救援者費用(※2) 最高400万円 最高400万円

※1:免責3,000円、年間限度100万円
※2:保険期間中

 

②国内旅行傷害保険

 傷害死亡・後遺障害(利用付帯)

  基本カード・追加カード会員       最高5000万円

 

③国内外の航空機遅延保険

保険金の種類 金額
乗継遅延費用

最高2万円(宿泊料金や食事代)

出航遅延、欠航、搭乗不能費用 最高2万円(食事代)
受託手荷物遅延

最高2万円(衣類や生活必需品の購入費用)

受託手荷物紛失 最高4万円(衣類や生活必需品の購入費用)


④プロテクションサービス

・キャンセル・プロテクション(急用や急病で旅行やコンサートをキャンセルした場合の補償)
・オンライン・プロテクション(不正カード取引の補償)
・リターン・プロテクション(販売店が返品を受け付けない場合の補償)
・ショッピング・プロテクション(買ったものが破損、盗難の場合の補償)購入日から90日間、1名につき年間最高500万円まで補償されます。特筆すべきなのは、スマートフォン、パソコンも補償の対象である点です。iPhone、Xperia、GALAXY、iPad、ノートPCなどをアメックスで購入すると、しっかりと補償対象となります。
・カード緊急再発行

 

7.追加発行可能なカード

①追加カード

1名につき年会費6,000円(税別)


②ETCカード

発行手数料無料 年会費500円(税別)

 

8.メリット

①空港ラウンジは同伴者1名無料

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードと当日の搭乗券の提示で、アメリカン・エキスプレスが提供する空港ラウンジを無料で利用できる。国内28空港39ヶ所、海外2ヶ所だ。カード会員および同伴者1名まで無料で利用可能だ。

 

②海外旅行で24時間日本語無料電話サポート

レストラン予約、医療機関の紹介、緊急時の支援等の日本語の電話サポート「グローバル・ホットライン」を利用できる。世界中ほとんどの国から24時間、通話料無料またはコレクトコールで連絡可能だ。24時間365日いつでも日本語で電話できる。

 

③手荷物無料宅配サービス

海外旅行時、出発時の自宅から空港、帰国時の空港から自宅まで、カード会員1人につきスーツケース1個を無料で宅配を利用できる。行き帰り往復のサービスとなっている。羽田空港(国際線)、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港で利用可能だ。

 

④ビジネスシーンでの充実したサービス

・クラウド会計ソフト「freee」へのデータ連携
・「ビジネス情報調査代行サービス」の年会費無料
・福利厚生プログラム「クラブオフ」が無料
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
・ビジネス・セービング
・ビジネス・コンサルティング・サービス
・空港パーキング料金割引・ご優待
・海外用レンタル携帯電話ご優待 等

 

⑤付帯保険が充実

海外旅行傷害保険やプロテクションサービスが充実している。他社のカードではプラチナカードでないと付帯していない補償が充実している。

 

9.デメリット

①年会費が高額

経費管理業務の効率化の点で、クラウド会計ソフト「freee」とデータ連携も可能なので、経理・決算に関連した業務の効率化や分析など容易となるためこれらの利用回数が多かったり、出張回数が多い場合には年会費も高額とは感じないだろうが、利用が少ない場合は負担となる。

 

②利用できる店舗が少ない

アメックス・ビジネス・グリーンカードの問題というわけではないが、アメックスは北米や日本国内ではそこそこ使えるもののそれ以外の地域では使えないこともあるため、その場合はVISAやMASTERカードをサブカードとして持っておく方が無難だろう。

 

10.比較対象カード

 年会費や特典が似通っているクレジットカードとして、JCBビジネスゴールドカードや三井住友ビジネスゴールドカード for Ownersが上げられる。ここでは利用付帯時の旅行保険について比較する。一覧にすると下表のようになる。

 

カード比較 アメックス・ビジネス・グリーン JCBビジネスゴールド 三井住友VISAゴールド for Owners
発行会社 アメリカンエキスプレス ジェーシービー 三井住友カード
国際ブランド AmericanExpress JCB VISA、MasterCard
年会費 12,000円 10,000円 (ネット申込初年度無料) 10,000円 (ネット申込初年度無料)
追加カード
ETCカード年会費 500円(税別) 無料 500円 (初年度無料)
追加カード年会費 6,000円 3,000円 2,000円 (初年度無料)
旅行保険(利用付帯)
海外 死亡後遺障害 5,000万円 10,000万円 5,000万円
海外 傷害治療 100万円 300万円 300万円
海外 疾病治療 300万円 300万円 300万円
海外 携行品損害 50万円 100万円 50万円
海外 賠償責任 4,000万円 10,000万円 5,000万円
海外 救援者費用 200万円 400万円 500万円
海外 航空機遅延保険 2万円 10万円 -
国内 死亡後遺障害 5,000万円 5,000万円 5,000万円
国内 入院保険金日額 - 5,000円 5,000円
国内 通院保険金日額 - 2,000円 2,000円
国内 手術保険金 - 20万円 20万円
国内 航空機遅延保険 2万円 10万円 -
ショッピング保険
ショッピング保険海外 500万円 500万円 300万円
ショッピング保険国内 500万円 500万円 300万円

 

保険の補償額についてみるとJCBビジネスゴールドカードがほぼ全項目で優れている。三井住友VISAビジネスゴールドカード for Ownersは年会費をWeb明細とマイ・ペイすリボを使って税別4,000円に減額可能だ。その年会費からすれば十分な付帯保険と思えるが、通常の年会費では平凡な補償額となる。

www.elder2032.com

アメックスビジネスグリーンはゴールドカードではなく一般カードという位置づけではあるが、年会費では他社のゴールドカードと同レベルというか多少高めで、特典は旅行関係で多岐にわたっており、海外出張に携帯するには補償額は少なく感じる。海外出張用と考えるならJCBゴールドと同程度の補償が必要だろう。ショッピング保険についてはJCBゴールドと 同額で 、キャンセルプロテクションはアメックス独特のサービスで、起こりがちなトラブルに対応でき心強い。特典が多いアメックスビジネスか付帯保険が充実しているJCB、年会費を抑えられる三井住友VISAはそれぞれの特長があるため、目的に応じて選択すればいいだろう。

 

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